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京阪神急行B支線

百々怒涛(どどどとー) と申します。関西モノを中心に色々なBトレインショーティーを収集しています。鉄道趣味の中でもニッチな沼に肩まで浸っております。図鑑的にご覧頂ければ幸いです。

EF64形直流電気機関車 0番台 ぶどう色

いつも当ブログを御贔屓いただきまして、誠にありがとうございます。

母の日が近づいてまいりました。母親孝行、って全然できていないなと反省の日々です。

最近はテレビ東京系でやっている「きのう何食べた?」というドラマを見ております。

LGBTがテーマで、ゲイの方が主人公なのですが、そういう所を際立たせるのではなく、一緒に住んでいる人、いつも一緒にいて一緒にご飯を食べる人がいるって幸せなこと、というごく当たり前のことを綴る物語の主人公がたまたまゲイだった、という描き方になっています。出てくる食事がおいしそうなこともそうなのですが、西島秀俊さん、内野聖陽さんという主役を張れる芸達者なお二方が出ていることもあり、つい見てしまうドラマです。

これを見て、当たり前に周りにいる人に感謝せねば、と母の日を前に思っているところです。

本日は、いつまでも当たり前に居るわけでは無い「国鉄型機関車」のBトレインショーティーをご紹介いたします。

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EF64形直流電気機関車 0番台   ぶどう色 です。

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新型直流電気機関車の幕開け、EF60形の登場以降、平坦区間用のEF60・61形、日本屈指の急勾配区間信越本線碓氷峠区間への対応に特化したEF62・63は登場したものの、中央本線等の中程度の勾配区間に対応した6軸のF級機関車はありませんでした。

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このニーズに応えるべく登場したのがこのEF64です。

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中央本線ではそれまで重連で使用されていたED61を置き換えました。

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下り勾配区間発電ブレーキと呼ばれる、運動エネルギーを電気エネルギーに変換し、その電気エネルギー抵抗器で消費する事で、制動力を得るという車でいうエンジンブレーキみたいな機構があり…、と難しいことを考えていると、耳から煙が出てきそうになります。

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簡単すぎるまとめをすると、下り坂でブレーキ力を得る代わりに、すんごい熱が発生するのでその熱を逃がすために、エアフィルターがとても大きく取られています。

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このエアフィルターの大きさがEF64のパワーを象徴するかのようです。

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1000番台はあちこちで元気な姿を見ることができますが、0番台はJR東日本に所属する37号機1機のみとなりました。

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本年2月に実施された全般検査(自動車の車検みたいなものでしょうか…)において、塗装が右側の国鉄色になりましたが、昨年まではこのBトレのようなぶどう色をまとっておりました。

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ぶどう色時代にも、E26系客車を使った「カシオペア紀行」

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旧型客車を用いた「ELレトロ碓氷」(※写真のBトレは実車とは編成は異なります。雰囲気のみを感じて頂ければと思います…)などイベント列車を牽引、ファンを楽しませてくれました。

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しばらくはEF64の基本番台の元気な姿を見ることができそうですが、いつまでも当たり前に居るわけでは無い、という思いをかみしめながら、もう見ることのできなくなったぶどう色の塗色を、今一度Bトレで振り返ってみたいと思います。

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東京急行電鉄 1000系

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連休も終了に近づき、ひと時の竜宮城ともお別れの日が近づきました。皆様はゆっくりとできましたでしょうか。

私も10連休とはいかなかったものの、なんとか休息の日を得ることもできましたが、連休明けという玉手箱が開いてしまったころには、おじいさんになってしまっているのでしょうね。

もうひと時、令和のお祝い気分を味わいながら、本日ご紹介するBトレインショーティーはこちらです。

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東京急行電鉄 1000系 です。

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昭和後期の東急車両の伝統、オールステンレスとバッサリ切り落としたような正面形状(切妻と一般的に呼ばれます)を継承しています。

1986年に登場した、20m級の9000系を18mに縮めたような車両となっています。

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東急東横線営団日比谷線の相互乗り入れに用いられていた7000系(初代)を置き換える目的で製造されました。

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当時の日比谷線は18m級車両しか乗り入れができなかったため、18m車両として製造されています。

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現在では東急東横線日比谷線ではなく東京メトロ副都心線との直通運転に切り替わっており、そのため、東横線の運用からは離脱しております。

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今の1000系の主戦場は池上線、東急多摩川線となっているようです。

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また、この東急1000系は東横線運用離脱で余剰となって以降、盛んに地方私鉄へ譲渡されています。

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一畑電車伊賀鉄道上田電鉄福島交通等へ譲渡実績があり各地でその姿を見ることができる車両です。

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また、譲渡に際し中間車両を東急テクノシステムで先頭車化した車両は独特の非貫通前面デザインとなっており、一見すると元東急1000系とはわからない姿になっているのも面白く感じます。

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大手私鉄には珍しい18m中型車である東急1000系。

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これからも東急線内にとどまらず、全国各地での活躍が期待できそうな車両です。

 

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