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京阪神急行B支線

百々怒涛(どどどとー) と申します。関西モノを中心に色々なBトレインショーティーを収集しています。鉄道趣味の中でもニッチな沼に肩まで浸っております。図鑑的にご覧頂ければ幸いです。

南海電気鉄道 21000系 新塗装

毎度当ブログをご訪問頂き、厚く御礼申し上げます。

本日はこちらの車両のBトレインショーティーをご紹介いたします。南海21000系 新塗装 Bトレ南海電気鉄道 21000系 新塗装 です。南海21000系 新塗装 Bトレ昭和の南海電車のお顔です。南海21000系 新塗装 Bトレ正面デザインはいわゆる湘南スタイルと呼ばれる、非貫通、流線型、2枚窓を備えたデザインとなっています。南海21000系 新塗装 Bトレ1958年登場ということなので、1950年代に国鉄80系に端を発した湘南スタイルが鉄道車両デザインを席巻した時代と重なり、大きな影響を受けているものと思われます。

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南海21000系 新塗装 Bトレ21000系はいわゆる「ズームカー」の系譜の始祖になります。南海21000系 新塗装 Bトレズームカーとは、南海高野線独特の車両です。

南海21000系 新塗装 Bトレ高野下駅から極楽橋駅までの間、急カーブと急勾配が連続して続くエリアで運行するために、車長が短く、勾配運転に対応できる車両が必要でした。南海21000系 新塗装 Bトレ一方、平野部では輸送力確保のため、高速運転に対応する必要もありました。南海21000系 新塗装 Bトレその相反する能力を兼ね備えた車両を、広角から望遠までを切り替えられるカメラのズームレンズに例えて「ズームカー」の愛称が付けられた、との説があります。南海21000系 新塗装 Bトレなんば駅から極楽橋駅間を一気通貫で走る運行を「大運転」と呼び、この21000系は大運転で運行される急行列車に用いられました。南海21000系 新塗装 Bトレ元々は淡いグリーンの車体に濃いグリーンの帯を巻いたスタイルでした。南海21000系 新塗装 Bトレ1990年代前半に、南海電車の塗装が現行塗装に改められるようになり、21000系にもこの塗装が適用されました。dododotoh.hatenablog.com

南海21000系 新塗装 BトレBトレではそのころの車両を再現しています。

丸っこい前面デザインと、この方向板の「急」一文字で行先すら書かない潔さが大好きです。南海21000系 新塗装 Bトレこのお顔に「急」が書いてあれば極楽橋行き(あるいはなんば行き)だと分かれ!お前ら!という21000系の矜持を感じます。南海21000系 新塗装 Bトレ個人的にも好きなフォルムで、令和の世にはなかなか現れないデザインかと。南海21000系 新塗装 Bトレ優秀な車両、かつ17m級の中型車ということもあり、地方私鉄への譲渡車がありました。

南海21000系 新塗装 Bトレ

一畑電気鉄道への譲渡車は2両×4編成でしたが、2017年までに現役を退いてしまいました。南海21000系 新塗装 Bトレ現在は大井川鐡道への譲渡車4両が現役で活躍しています。

南海21000系 新塗装 Bトレ大井川鐡道所属車両は初期の緑塗装時代を再現しています。南海21000系 新塗装 Bトレ昔の「急」看板を取り付けてくれたり、関西の鉄道ファンに涙モノのサービスをしてくださっています。南海21000系 新塗装 Bトレ個人的には昔の緑塗装が好きですが、この実車では適用期間の短かった新塗装時のリバイバルも、大井川鐡道さんやってくれないかな?ひそかに期待しております。

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