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ハッピーハロウィン!
とは言えコロナのせいで浮かれ加減も去年に比べて大人しめに感じます。
仮装した人もアメリカンポリスの格好をした一群を見た程度です。
おぉ!水野晴郎。と浅草キッドのラジオで育った身として反射的に思ってしまいました。
この週末から一気に冷え込みそうですので、仮装される方も防寒対策に充分お気をつけくださいませ。
本日はこちらの車両のBトレインショーティーをご紹介したいと思います。
相模鉄道 8000系 旧塗装 です。
相鉄は横浜駅を起点として海老名方面へ延びる本線と、湘南台方面に延びるいずみ野線を有しております。
関東私鉄の中でも横浜から郊外に向けての用がないとなかなか乗車機会のない会社です。
相鉄8000系は1990年に登場した車両で、それまでの7000系、新7000系とは大きく違うデザインが採用されました。
相鉄と言えば旧7000系に代表されるこのお顔が、非常に印象的でした。
しかし8000系では、大きな前面窓、切妻式でない「く」の字型の形状、アシンメトリーなデザイン、すべてが今までの相鉄車両のイメージを一変させるほどのインパクトがあったのではないでしょうか。
前照灯を真ん中にまとめた意匠は、大阪市営地下鉄の新20系とそっくりな感じです。
8000系は当時老朽化の進んでいた新6000系を置き換える目的で増備されました。
しかしながら増備途中で相鉄は9000系を登場させます。
しかも8000系の増備は9000系登場後も続けられるという理解の難しい現象が起こっていたそうです。
8000系は登場時このような塗装を纏っておりました。
側面は7000系の伝統かアルミ地に赤を合わせた色合いでしたが、正面は白を基調としたお顔が印象的です。
また、スカートと呼ばれる排障器が前面と一体化しているのが非常によく目立ちます。
その後となりの9000系のような新塗装へと塗装変更を行い、現在ではリニューアル工事を施された1編成が、「YOKOHAMA NAVYBLUE」と呼ばれる濃紺一色の塗装に改められています。
相鉄は関東大手の中でもなかなか乗車機会の得られない鉄道会社でしたが、近年JR東日本との相互直通運転が開始されました。
相鉄車両が新宿、最長で埼京線を経由し川越まで顔を出すという信じられない光景が実現しています。
今後東急との乗り入れも予定されており、相鉄路線で乗り鉄するのは難しくても、相鉄車両を都心で見ることはできそうです。
残念ながら8000系は乗り入れの対象車にはなっていないようですが、わざわざ会いに横浜に出向くのもまた一興かもしれません。 ↑↑ご紹介済み車両をまとめた索引ページを設けました↑↑
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