残暑お見舞い申し上げます。
立秋は過ぎましたが、秋の気配は影も形もなく、まだまだ夏真っ盛りです。
世間はお盆休みに入る時期とはいえ、いろんなところで緊急事態宣言、蔓延防止措置下にあり、夕涼みに出かけたり、花火を見に行ったりという事がしづらい日々が続いております。
そんな中、通常更新外で少しでも涼しげな画像を、と思い臨時で投稿いたします。当ブログで唯一の涼しげな画像はこちらの風景です。
そもそも雪の表現はあきらめていたのですが、あきらめると困ってしまう問題児が一人だけ居ました。この子です。
雪の表現は難しく、本格的にやろうとすれば、雪の積もった木々を植え、パウダーを振ったり、脱脂綿なんかを敷き詰めたりしてできるのかもしれませんが、当方にとってはとんでもなくハードルの高い情景でした。
しかし、そこまでゴリゴリに凝り倒すことは無理でも、流石に雪表現の一景もないと寂しい…。
そんな折、100円ショップであるものを目にしました。
こちらはセリアに売っていた「リメイククッションシート」です。
お部屋のリフォーム用の壁に貼るクッション状のシートで、部屋のイメチェンをしたり、破れた壁紙を隠したり、お子さんが転倒してもクッションで保護したりできるようになっています。この白いレンガ調の形状と、複雑な凸凹模様を見ていてふとひらめきました。
「雪、いけんじゃね?」
110円という安さもあって3つほど購入しました。背景に雪景色のフリー素材写真をプリントしたボードを立て、クッションシートを並べると、そこそこそれなりに見えます。置くだけのセットで撮影していますので、線路回りの虚空の空間はどうしても出来てしまいますが、クッションシートの凹凸がそれなりにリアル感を醸し出し、レンガ調の縁の部分は、田んぼの畔に見えなくもない感じです。
シートはカットも簡単なので非常にお手軽です。まだラッセル車の撮影はできていませんが、これからもワンパターンでこの情景が登場するかと思います。
私のようにストラクチャーを並べてちゃっちゃと撮影を楽しまれる方にとっては、机を粉まみれにすることなくお手軽に雪景色を楽しめるアイテムかと思います。
このくそ暑い夏に、一度お試しいただければと思います。
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