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毎週コロナウイルスの話題では楽しくないのでたまには違うお話を。
「近鉄バファローズ」が露と消えて以降、プロ野球を熱を上げて観なくなって久しいですが、やはり関西の球団は少し気になります。
そんな中、阪神の佐藤輝明選手は久々に見ていて楽しいスター選手だな、と思います。
横浜スタジアムの場外へ飛んでいった打球をニュースでみて、度肝を抜かれました。
何か出てくるだけで球場の空気が変わるようなスター性を感じずにはいられません。
このまま小さくまとまらずに、いくら三振しても良いので規格外の選手になってほしいと思わず願ってしまいました。
本日は、フレッシュで、青々とした若葉のような新人選手にあやかって、こちらの車両のBトレインショーティーをご紹介したいと思います。
JR西日本 0系新幹線 フレッシュグリーンこだま です。
0系と言えば初代新幹線。
この団子っ鼻がチャームポイントです。
世界初の時速200km越えの営業運転を行った車両で、100系新幹線が登場するまで約22年間にわたり3218両が製造されました。
長らく東海道山陽新幹線のひかり号・こだま号として活躍しましたが、JR化以降一気に淘汰が進みます。
現在でも同じ傾向ですが、東海道新幹線がとっても儲かるJR東海所属の0系は20世紀の内に消滅しますが、JR西日本にはまだ0系が残っていました。
その頃、JR西日本は古い0系にアコモ改造を施し、グリーン車並みの2+2列の座席を持つ「ウエストひかり」を山陽新幹線内で運用し、一定の成果を収めていました。
その流れをくむ「ひかりレールスター」を2000年から新たに700系で運用することになります。
で、ウエストひかり用の0系が、改造して間が無く、まだ使えてもったいない、と言うわけでこだま運用に就くことになります。
2002年頃には、ひかりレールスターに似た濃淡のグレーに、フレッシュグリーンの帯を巻いた塗色に改められます。
それが、今回ご紹介するBトレ「0系 フレッシュグリーンこだま」です。
落ち着いた色合いとグリーンの帯がなんとなくJR東日本っぽい感じがしますが、れっきとした西日本の車両です。
6両編成の0系が8編成程存在し、阪福間のこだま輸送に活躍したそうです。
乗車経験は、あったかな?と言う感じです。同色の短編成化された100系なんかも見た記憶があるのですが、フレッシュグリーンの姿は0系、100系とも画像は撮っていませんでした…。
新幹線車両はだんだん鼻先が伸びて、顔つきが変わっていきましたが、何故か0系の丸っこい姿を見るとなんだかほっこりします。
0系は東海道エリアからは早々に引退しましたが、しばらく西日本で見られたのは少し贅沢な感じがしました。
0系は2008年11月まで山陽新幹線で運用されました。
最後まで残った6両×3編成はこの姿ではなく、元の白と青の姿に戻されました。
2008年12月にさよなら運転を実施し、旅立っていきました。
0系新幹線 最後のご奉公のユニフォームだった「フレッシュグリーンこだま」色。
現在のN700との違いの大きさを感じながら、この独特の「団子っ鼻」を久々に味わいたいと思います。
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