いつも当ブログを御贔屓いただきまして、誠にありがとうございます。
皆様は桜の花は楽しまれましたか?今年は花冷えのする気候が多かったせいか、比較的長めに桜を楽しむことができたのではないでしょうか。
私もお花見に行ってまいりました。
ここはどこかと言いますと「南紀白浜アドベンチャーワールド」。
鉄道以外の私の趣味のもう一つは「パンダ」。パンダブログを別に立ち上げられるくらいの熱の入れようですが、文章が「かわいい」一辺倒では話にならないので、時折こうやってBトレブログにお邪魔させていただきます。
桜の季節という事でお目当てだった「桜浜(おうひん)」ちゃんは、当日は寝てばかりでした…。
パンダの展示場が二か所あり、そのうちの一か所の前には桜の木があったので、赤い番傘と緋毛氈のひかれたベンチでお花見コーナーが設けられていました。
お花見コーナーではちゃっかりパンダ団子も売られていて、商売上手だな…と。おそるべしアドベンチャーワールド。
桜浜ちゃんは寝てましたが
食いしん坊「桃浜(とうひん)」ちゃんや
末っ子アイドル「彩浜(さいひん)」ちゃん
樹上でワイルドポーズを決め込む「結浜(ゆいひん)」ちゃんの元気な姿は拝めました。ってほとんど桜が映ってませんでしたね。すみません。
本日ご紹介するBトレインショーティーは、正面のお顔がパンダに見えなくもないこちらの車両です。
西武鉄道 30000系 です。
この独特の前面デザインから「スマイルトレイン」の愛称で親しまれています。
このライト配置、確かに微笑んでいるように見えます。
近年の関東の大手私鉄は、地下鉄などを介し相互乗り入れが活発化しているため、非常用、例えばトンネル火災があったときに乗客を避難させるための前面扉が必須となっています。
偏見かもしれませんが、この西武30000系のような扉のない一体感のある前面デザインは、非常に希少な感じで好ましく映ります。
また、西武鉄道の顔としていろんな広報媒体にも登場しましたが、デザインのインパクトで上をいく特急車001系「Laview(ラビュー)」が先日デビューしましたので、こちらは世代交代となりそうです。
全然関係ないですが「Laview(ラビュー)」のつづりからVだけ取って入れ替えれば「Leiwa(れいわ)」になりますね。(ま、令和は”R”ですが…)
そこまで読んで愛称をつけていたとしたらすごいですが、考えすぎですね。
閑話休題、置き換えの対象だった101系・301系等と全く違う、なかなか攻めた外観デザインで、西武鉄道のイメージを一変させた車両だと思います。
特にその前面は、円弧を中心とした柔らかみを感じさせるデザインで、ゆるキャラのような印象を与えます。
この車両の後継機種である40000系も同じく丸みのあるデザインとなっており、今後の西武鉄道の車両は「Laview(ラビュー)」を含めてこういったデザインがスタンダードとなってゆくのかな?と思います。
西武30000系のBトレのお顔と、昔の黄色だった頃の西武車両とを見比べて眺めながら「隔世の感」を感じつつ、令和の時代に西武に吹く新しい風を感じたいと思います。
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