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京阪神急行B支線

百々怒涛(どどどとー) と申します。関西モノを中心に色々なBトレインショーティーを収集しています。鉄道趣味の中でもニッチな沼に肩まで浸っております。図鑑的にご覧頂ければ幸いです。

JR貨物 EF510形交直流電気機関車 0番台 量産型 RED-THUNDER

毎度当ブログを御贔屓いただきまして、誠にありがとうございます。

この週末もいろいろありまして、皆様のブログへのご訪問やコメント返信が遅れるかもしれません。何卒ご容赦の程、よろしくお願い申し上げます。

緊急事態宣言も明け、次週からは時短営業の解除となりそうで、ようやく日常に近い状態となりつつあるのかな、と。

とはいえ、第6波やインフルエンザの流行なども心配ですので、まだ羽目を外すには早そうです。

本日ご紹介するBトレインショーティーは、コロナ禍にぜひ『赤い雷撃』をぶちかましてほしいこちらの車両でございます。EF510 RED THUNDERJR貨物 EF510形交直流電気機関車 0番台 量産型 RED-THUNDER です。EF510 RED THUNDER交流/直流という電源の事なる区間を、機関車を付け替えることなく運用することのできる機関車です。EF510 RED THUNDERこういった交流/直流区間を走破する機関車として、昭和の名機EF81形が決定版として長きにわたって使用されていました。

dododotoh.hatenablog.com

EF510 RED THUNDEREF81形の登場は1968年。JR移行後もまだ500番台が製造されるなど本当に長きにわたって使用された機体となります。EF510 RED THUNDER後継機として1990年にようやくEF500形が試作されますが、6000kWもの高出力だったことで変電所の供給容量を超え、電圧降下などの問題を起こしたため、量産には至りませんでした。EF510 RED THUNDER同様の問題を起こしていた直流機EF200形の後継機として、EF210形が1996年に登場し、能力とコストをバランスさせた設計で一定の評価を得ておりました。EF510 RED THUNDERこのEF210形の設計を基にして、交直流機として製造されたのが、このEF510形電気機関車です。EF510 RED THUNDER2002年に1号機が先行機として登場しますが、EF210形の設計を踏襲しているので完全な試作機ではないものの、試作機的意味合いを持っていました。EF510 RED THUNDER1号機の運用データなどを基に2003年から量産が開始されました。EF510 RED THUNDER量産機は1号機とは外観上も少しだけ異なり、車体側面に「RED-THUNDER」のロゴが入っており、Bトレでも作り分けがなされています。EF510 RED THUNDER登場時から日本海縦貫線に集中的に投入され、そこで貨物運用の任に就いていたEF81形を置きかえていきました。EF510 RED THUNDER一方、東日本エリアの交流機の取替、及び関門トンネル区間のEF81の後継機にはEF510形ではなく、8軸機のEH500形が投入されました。EF510 RED THUNDERその影響でEF510形はEF81形ほどの大所帯にはなり得なかったようです。EF510 RED THUNDER2016年にEF81形は日本海縦貫貨物の定期運用から離脱し、完全にEF510形への置き換えが完了しました。EF510 RED THUNDER 現在ではJR東日本カシオペア北斗星牽引を行っていた500番台もJR貨物に移籍、0番台と共に貨物運用に就いています。EF510 RED THUNDER 赤川鉄橋関西でも見ることのできる「赤い電気機関車」で、偶然見ることができるとテンションが上がります。EF510 RED THUNDER「赤雷さま」の愛称で親しまれるEF510形電気機関車「RED-THUNDER」。EF510 RED THUNDER昭和の名機EF81の名に恥じない後継機として、今後も活躍してくれることと思います。

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