平素より当ブログをご贔屓下さいまして、感謝を申し上げます。
今週の頭の話で恐縮ですが、サッカー日本代表、惜しかったですね。
PKの結果は責められないと思っています。時の運や神のいたずらも加味されていると思います。
この2週間ほど、いい試合と夢を見せてくれたことを感謝したいと思います。
次のワールドカップへの戦いに向けて、より一層の高みを目指してほしいと思います。
本日はこちらの車両のBトレインショーティーをご紹介いたします。JR西日本/JR九州 N700系 九州新幹線 です。
九州新幹線は2004年に一部区間、新八代駅と西鹿児島駅間で部分開業しました。
この際の九州新幹線用車両は800系という別の形式のものでした。
800系は6両編成で用いられ、現在でも九州新幹線区間内を走る「つばめ」として用いられています。
その間も新八代-博多間の工事は続けられ、全線開通となったのは2011年でした。
全線開通時に「みずほ」「さくら」という速達型の列車が設定されました。
九州へ向かうブルートレインの名を冠した列車が復活することに、感慨ひとしおだった方も多いのではないでしょうか。
九州新幹線の全通と共に投入されたのが、N700系です。
九州新幹線のうち、この「みずほ」「さくら」に用いられる車両となっています。
基本的には東海道山陽新幹線で活躍するN700系と設計を統一しています。
外観もほぼ一緒。8両編成なのと、塗装色が若干違うくらいです。
しかし、内観は大きく異なります。
私も乗車経験がありますが、木目調を基調とした内装と、指定席でもグリーン車並みの2×2の広々としたシートが特徴的で、高級感を漂わせます。
このラグジュアリー感の演出は、航空機との競争を意識しての事かもしれません。
席数の少なさと、居住性が良いため、山陽新幹線エリアではのぞみよりも先に指定席が埋まる印象です。
まだまだ活躍が期待できそうな車両です。西九州新幹線開通時までいてくれるでしょうか?
東京や名古屋から九州へ向かわれる方は、航空機になってしまうかもですが、一度趣向を変えて、新大阪から新幹線の旅も、悪くないと思います。
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