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本日はこちらの車両のBトレインショーティーをご紹介いたします。
国鉄 922形 電気軌道総合試験車 です。
いわゆる「ドクターイエロー」と呼ばれる車両です。
正しくは「新幹線電気軌道総合試験車」というそうです。
新幹線車両にはありえない表現が多々ありますが、貧弱なセットでの撮影ゆえですので、どうぞお許しくださいませ。
初代のドクターイエローは箱型の単車で、他の車両(911形機関車等)に牽引されていました。
こちらの922形は2代目のドクターイエローとなります。
この922形からは新幹線車両と同じフォルムでの登場となりました。
通常の新幹線運用を妨げずに、線路や架線の状態を確認する目的で製造されています。
こちらの車両はご覧の通り0系新幹線とほぼ同一のフォルムをしています。
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実際には7両編成で運用されていました。
この1編成で、軌道のゆがみや架線の検測、信号電流などのチェックを奏功しながら行います。
収集したデータはシステムに集約され、トラブルなどを未然に防ぐための保全作業のデータとして用いられます。
2編成あったようで、1974年と1979年にそれぞれ登場しました。
ドクターイエローと呼ばれるこの色合いはどうやって決まったのかは、よく理解をしていませんが、初代の921形のころからこの色合いだったそうです。
単なる妄想ですが、営業運転に就かない車両として、クモヤ145等の塗色を参考としたのではないのかもしれないなあ、とか思っています。
見ようによっては、近鉄特急の旧塗装のような色合いに見えなくもありません。
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東海道・山陽新幹線の路線の検測に用いられていました。
運行日程・時刻は非公表だったため、見つけると幸運が訪れる、等の都市伝説を生みました。
0系がベースという事もあり、経年劣化は否めず2005年には700系新幹線をベースとした新型検測車両923形が登場しました。
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その登場後まもなく廃車となりました。
現在ではその923形もJR東海所属の編成は引退、JR西日本の編成も体液が決定しています。
今後は検測を営業車両に搭載された機器で行うとの事。もうドクターイエローが鉄路を走ることはないようです。
せめて、2代目ドクターイエロー922形のBトレをご覧になっていただいた方々に、幸運が訪れますようお祈り申し上げます。
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