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京阪神急行B支線

百々怒涛(どどどとー) と申します。関西モノを中心に色々なBトレインショーティーを収集しています。鉄道趣味の中でもニッチな沼に肩まで浸っております。図鑑的にご覧頂ければ幸いです。

大阪市交通局 25系 千日前線

いつも当ブログをご訪問を頂きましてありがとうございます。

先日、大阪メトロを舞台とした謎解きゲーム「謎解きメトロ旅」に挑戦してまいりました。

realdgame.jp

ネタバレしてはいけませんので多くは語れませんが、なかなか楽しいイベントでした。

大阪メトロ一日乗車券を片手に、普段行かないような駅に向かい、街を歩きながら謎を解いていくというイベントです。

謎解きキット2300円(一日乗車券込み)を購入して参加するのでが、そこに秘められた仕掛けがいずれも良く出来たもので、特に最後の謎は「おぉ~」とうなってしまうような秀逸な出来でした。

私のような素人向けに、どうしてもわからない時は、救済用のヒントサイトが設けられおり、ご家族連れでも、友達同士でも、もちろん一人でも楽しめる内容となっております。

素人の私で、お昼ご飯込みで約6時間程度で最後の謎解きまで完走できました。3/31まで開催中です。コロナウイルスによる肺炎の蔓延が気になるところですが、ご興味のある方は、万全の対策の上、ぜひどうぞ。

本日ご紹介したいBトレインショーティーは、その謎解きの際に乗車したかどうかは秘密の、こちらの車両でございます。

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大阪市交通局 25系 千日前線 です。

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現在は「大阪メトロ」と改称しています。

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千日前線は全線地下で、このような画像の風景は一切ないことを先にお詫びしておきます。

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第三軌条方式と呼ばれる3本目のレールから集電する方法をとっていますので、踏切なんてもってのほか(東京メトロには銀座線の上野検車区へ上がる車庫線に1か所だけありますが…)、という事も先にお詫びを申し上げておきます。

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この車両は新20系と呼ばれる車両群で、御堂筋線(21系)、谷町線(22系)、四つ橋線(23系)、中央線(24系)と第三軌条方式の5路線すべてに投入されている大阪市交通局を代表する車両です。

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千日前線の列車は全てこの25系に統一されており、ピンク色をラインカラーとしているため、ボディーにピンク色の帯を巻いております。

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ピンク色の由来は、大阪ミナミの繁華街の地下を通ることから、ネオンサインをイメージしたピンク色になったそうですが、ネオンサイン=ピンク色って、大阪市自身がミナミをどういう町と認識しているのでしょうか。

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千日前線は、その主要な部分を近鉄難波線阪神なんば線と並走するために、大阪の地下鉄の中では、いまいちメジャーではない路線となっています。

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御堂筋線のような10両長編成を組むこともなく、Bトレ同様4両編成で運行されています。

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この25系は他の新20系列とは違い、千日前線の車内信号システム(CS-ATC)に対応しています。

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お顔は他の新20系列と同様、一つ目小僧型で、相鉄8000系とよく似たいでたちとなっています。

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※ご参考 相鉄8000系のお顔です

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路線は全線地下なのですが、唯一お天道様の下で見ることができたのが、森之宮検車場に留置されている姿でした。

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この森之宮検車場は、JR大阪環状線大阪城公園駅のホームから、JR森ノ宮電車区の向こう側にちらりと見ることができました。

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以前は森之宮に全般検査を受け持つ工場が併設されていて、いろんな路線の車両を見ることができましたが、現在検査機能は移転してしまったようです。

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このような新20系そろい踏み、という姿は何かのイベントでもない限り見ることはできませんでしたが、Bトレで再現しつつ、大阪メトロに変わる前の大阪市交通局時代を懐かしんでみたいと思います。↑↑ご紹介済み車両をまとめた索引ページを設けました↑↑

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国鉄 113系 阪和線快速色 原形ライト

いつも当ブログを御贔屓いただきまして、誠にありがとうございます。

何やらお隣の国で恐ろしげなウイルスが流行しています

昨日(1/24)から春節に入ったそうで、多くの方が日本に訪れることになりそうです。どうやら普通の風邪対策をしておけば予防できるみたいで、必要以上に恐れることは無さそうです。

とはいえ油断禁物。皆様もインフル対策と合わせて、うがい手洗いを励行し、つつがなく過ごして頂ければ、という言葉を自戒として私も注意したいと思います。

本日ご紹介したいBトレインショーティーは、かの国の方が多く訪れる関西空港を擁する路線をかつて駆け抜けていたこちらの車両でございます。

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国鉄 113系 阪和線快速色 原形ライト です。

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113系は言わずと知れた国鉄型近郊車両の決定版ともいえる車両です。

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高性能車両として開発された153系急行形電車の流れを汲み、その高運転台車の前面デザインを引き継いでおります。

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そこから常磐線用に開発された交直流401系で採用された、デッキを排し、扉を片側3か所に設け、ラッシュ時の乗降をスムーズにした近郊形車両スタイルで登場しました。

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普通運用から快速まで、幅広い用途に用いられたことは語るまでもないかと思います。

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全国さまざまな場所で活躍した車両ですが、国鉄時代に限って言えば塗色バリエーションがたくさんあったわけではありません。

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そんな中、国鉄時代からあった地域色の一つがこの阪和線快速色です。

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阪和線に「新快速」が設定されたことが過去にあったそうで、その際に新快速として用いられた113系に、153系新快速「ブルーライナー」に倣った塗色が施されました。

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阪和線の新快速設定がなくなって以降は、関西線快速色と異なり、派手な方向板を装着することは無くなりました。

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関西モノBトレを収集する身としては、この阪和線快速色はどうしても揃えたい車種の一つでした。

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天王寺駅阪和線ホームに381系くろしおと共にたたずむ姿も懐かしく感じます。

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やはり113系はデカ目と呼ばれる、シールドビーム化される前の原形ライト形状もよく似合います。

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紀州路の海辺が似合いそうなさわやかな配色が非常に好ましい逸品です。

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実車の方は2011年に223系に押し出されるようにして阪和線からの運用を離脱してしまいました。

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今から振り返れば、103系のスカイブルー、381系「くろしお」、113系阪和線快速色が織りなす阪和線沿線図は、とても贅沢な光景だったんだな、と思います。↑↑ご紹介済み車両をまとめた索引ページを設けました↑↑

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