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京阪神急行B支線

百々怒涛(どどどとー) と申します。関西モノを中心に色々なBトレインショーティーを収集しています。鉄道趣味の中でもニッチな沼に肩まで浸っております。図鑑的にご覧頂ければ幸いです。

東京都交通局 都営地下鉄大江戸線 12-000形 初期車

平素より当ブログをご贔屓下さいまして、感謝を申し上げます。

昨日からゴールデンウイーク、という方も多いかと思います。

昨年、一昨年は共に緊急事態宣言中だったので、何をしていたかあんまり思い出せない…。

一昨年はこんな記事を上げていました。

dododotoh.hatenablog.com

今や死語と化していますが、この言葉を聞くと小池百合子のモノマネをする清水ミチコさんの顔が浮かびます。

本日ご紹介のBトレインショーティーは、ひたすら屋内で過ごしていた「STAYHOME」中の様に、お天道様を浴びず地下深くで活躍するこちらの車両でございます。都営地下鉄 大江戸線 12-000形 初期車東京都交通局 都営地下鉄大江戸線 12-000形 初期車 です。都営地下鉄 大江戸線 12-000形 初期車最初にお断りを申しあげますが、都営地下鉄大江戸線は全線地下を通っています。都営地下鉄 大江戸線 12-000形 初期車それゆえに、現実では起こり得ないような場所を走る表現がなされていますが、貧弱な背景・ストラクチャー群ではいかんともしがたく…。都営地下鉄 大江戸線 12-000形 初期車これらの画像は「もしも大江戸線車両がこんなところを走ったら」という「大山カラテもし戦わば」を読むような眼でご覧いただいた上で、できれば「ファンタジー」としてお楽しみくださるようお願い申し上げます。都営地下鉄 大江戸線 12-000形 初期車大江戸線は東京エリアの地下鉄の中で比較的新しい路線です。地下鉄は後になればなるほど建設が難しくなります。

dododotoh.hatenablog.com

都営地下鉄 大江戸線 12-000形 初期車というのも、既存路線がある場合、そのさらに下に建設せざるを得なくなる場合が多く、建設費が高騰することと、かわさないといけない地下構造物が増えるため、ルートの選定が難しくなります。都営地下鉄 大江戸線 12-000形 初期車そういった制約の中、効率的に建設をするために、大江戸線ではリニア技術を応用した「鉄輪式リニアインダクションモーター推進方式」と呼ばれる方式が採用されました。都営地下鉄 大江戸線 12-000形 初期車この方式は、リニア新幹線愛・地球博の「リニモ」等の「浮上式」とは違い、普通の鉄道の様に車輪とレールが存在します。都営地下鉄 大江戸線 12-000形 初期車しかし、回転するモーターが車両側に取り付けられておらず、レールに取りつけられたプレートとの間で磁力をやり取りし誘引と反発を繰り返すことで、推進力を得ているため、床下機器が少なくて済み、建設費に大きく影響するトンネル断面を小さくすることができます。都営地下鉄 大江戸線 12-000形 初期車また、通常の鉄道の様にレールと車輪の間の摩擦を推進力とせず、磁力によって押されるように進むため、急勾配や急カーブに強く、ルートの制約の多い路線に適していました。都営地下鉄 大江戸線 12-000形 初期車こういった長所を取り入れて、大江戸線は日本では大阪メトロの長堀鶴見緑地線に次いで2番目のリニア地下鉄として開業しました。都営地下鉄 大江戸線 12-000形 初期車大江戸線開業時に投入されたのがこの都営地下鉄12-000形です。都営地下鉄 大江戸線 12-000形 初期車大阪のリニア地下鉄の車両が鋭角的なデザインだったのと対照的に、全般的に丸っこい印象を与えるデザインです。都営地下鉄 大江戸線 12-000形 初期車また、大江戸線では島式ホームが多いなかでワンマン運行を行っていることから、鉄道車両では珍しく運転台が正面から向かって左側に設置されているのも特徴です。都営地下鉄 大江戸線 12-000形 初期車…やっぱり地下の表現はライティングが激ムズです。どうやるのが正解なのか、まだ手探りです。

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都営地下鉄 大江戸線 12-000形 初期車大江戸線Bトレを眺めながら、東京都の大深度地下モグラの様にはい回る大江戸線の雄姿をどうやってBトレで再現したらいいのか、もう一度考えてみたいと思います。

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JR西日本 207系1000番台 新塗装

いつも当ブログをご訪問くださり、誠にありがとうございます。

ブログを始めたのは2017年、そしてはてなに移ってきたのが2019年。そこから3年とちょっとが経過しました。

移籍の際、Yahoo時代の旧記事を引き継ぐこともできたのですが、敢えてそうせず、写真を撮り直したいという思いで一から再開しました。

はてな移籍時には、このスローペースで更新していけば、あと10年は遊べるな、と思っておりましたが、現在に至ってもその状況は何故か全く変わらず…。

本日はYahoo時代の超ド初期に掲載したこちらの車両のBトレインショーティーを、5年ぶりにリメイクしてご紹介いたします。JR西日本 207系 BトレJR西日本 207系1000番台 新塗装 です。JR西日本 207系 BトレJR西日本東海道線京阪神緩行線、及び宝塚(福知山)線、学研都市線を走る車両です。JR西日本 207系 Bトレ優等列車の運用は221系・223系・225系等にまかせ、専ら普通列車の任に就くことの多い車両です。(宝塚線学研都市線では207系での区間快速等の運用があります)。dododotoh.hatenablog.com

JR西日本 207系 Bトレ京阪神エリアではのべつ幕なし見かける車両で、現在のJR西日本の根幹をなす車両の一つと言えるかもしれません。JR西日本 207系 Bトレもともとは片福連絡線と呼ばれた現在のJR東西線での運用を見据えて、東西線で連絡する路線に投入されました。JR西日本 207系 Bトレ1991年の登場時にまだ各線で現役を続けていた103系を置き換える目的も兼ね備えていました。JR西日本 207系 Bトレ前面のお顔の形状は、先に登場していた「アメニティーライナー」こと221系の影響を強く受けており、よく似たお顔となっています。JR西日本 207系 Bトレ東海道線京阪神緩行線での普通列車の運用に合わせ、1編成7両の構成で投入されていますが、後に登場した同じエリアで活躍する321系は7両固定編成となっている一方、この207系は3+4両で分割可能な構成になっています。JR西日本 207系 Bトレこれは、運用開始当初、学研都市線松井山手~木津間が4両分のホームしか持っていなかったためで、松井山手駅で連結開放作業を行っていましたが、現在では該当区間のホームが延長されています。JR西日本 207系 Bトレまた、最近の車両にしては珍しく一両にパンタグラフを2基装備しています。JR西日本 207系 Bトレこれは、投入されるJR東西線の路線仕様に理由がありました。JR西日本 207系 BトレJR東西線は京橋~尼崎を結び、両端駅周辺以外は全て地下線となっています。JR西日本 207系 Bトレ地下線を掘るには莫大な費用が必要で、経済的な建設を行うためにはトンネルの断面積を小さくすることが求められます。JR西日本 207系 Bトレ通常、電車を通すためにはパンタグラフを通して集電するための「架線」と呼ばれる電線を引く必要が有ります。JR西日本 207系 Bトレ日常で屋外の電化路線を御覧頂ければわかりますが、架線を支持するためのワイヤーが更に上にあり、そのワイヤーを支持するための架線柱が立てられています。JR西日本 207系 Bトレ地下においては、そのワイヤーなどを通すために空間を取ることで、断面積が増え工事費がかさむ上、架線もメンテナンスで取替が必要で、トンネル内部ではその作業性が悪く、メンテ費もかさみます。JR西日本 207系 Bトレそこを解決するために、JR東西線では「剛体架線」が用いられています。JR西日本 207系 Bトレこの場合の架線は電線ではなく、剛体=棒状の金属が用いられており、支持ワイヤーが不要なうえに耐久性も高く、トンネル内に引く架線としてもってこいの特徴を持っています。dododotoh.hatenablog.com

JR西日本 207系 Bトレ但し、金属棒の架線は電線の様に電車の上下動に合わせて揺れて追従しないため、電車が揺れるたびにパンタと架線が一瞬離れてしまうリスクがあります。JR西日本 207系 Bトレそのため、207系では離線のリスクを減らすためにパンタの数を増やしています。東西線に入る直前の尼崎駅、京橋駅などで、2基目のパンタグラフを上げる作業を目撃することができます。JR西日本 207系 Bトレとはいえ、Bトレの板パンタのままでは一生ダブルパンタを上げた姿にはなりませんので、Nゲージ用のものに交換したい…。JR西日本 207系 Bトレ103系を駆逐した車両も、もう登場から約30年。時代を感じます。JR西日本 207系 Bトレ

現在実車はリニューアル工事を施工されていますが、Bトレで現在もわずかに残るリニューアル前の207系の姿を振り返るのもまた一興かと思います。

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