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京阪神急行B支線

百々怒涛(どどどとー) と申します。関西モノを中心に色々なBトレインショーティーを収集しています。鉄道趣味の中でもニッチな沼に肩まで浸っております。図鑑的にご覧頂ければ幸いです。

南海電気鉄道 31000系

いつも当ブログをご訪問頂き、ありがたく御礼を申し上げます。

うぅ、またまん防か…。

なかなかしんどい日々は続きます。

「しんどい時は登り坂」という人生をマラソンに例えた上岡龍太郎さんの言葉を噛み締めながら波がおさまるのを待ちたいと思います。

本日のご紹介は、日々登り坂に挑み続けるこちらの車両のBトレインショーティーでございます。南海31000系 Bトレ南海電気鉄道 31000系 です。南海31000系 Bトレ南海高野線を走る特急「こうや」「りんかん」等に用いられる車両です。南海31000系 Bトレ関西の私鉄大手5社の中では、南海の立位置は少し変わっています。

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南海31000系 Bトレレール幅が他4社は標準軌と呼ばれる1435mmのものを採用しているのに対し、南海だけがJRと同じ狭軌(1067mm)となっていることが一番の大きな違いです。南海31000系 Bトレそんな南海の特異点の一つに、路線の中のにどえらい山岳路線を抱えることが挙げられます。南海31000系 Bトレ南海高野線橋本駅以南がその路線に当たり、世界遺産高野山金剛峰寺」へのアクセスを担っています。南海31000系 Bトレ最大50パーミルという水平距離1000m進む毎に垂直方向に50m上昇する鉄道としてはかなりの急こう配を上ったり、半径100m以下の急カーブが続いたりと、橋本以北の通勤路線の色合いから一変する光景となります。南海31000系 Bトレもちろんそんな急カーブ、急こう配を通常の通勤電車は走れるわけもなく、この路線に対応する列車が必要です。南海31000系 Bトレ南海高野線にはなんば駅から終点極楽橋駅までを一気通貫で運行する列車の運用を「大運転」と呼んでいます。南海31000系 Bトレその大運転に対応する電車の事を「ズームカー」と呼んでいました。南海31000系 Bトレ全電動車で推進力を稼ぐと共に、急カーブを通過するために通勤用車両よりも車体の短い17mの車長を採用しています。南海31000系 Bトレこの南海31000系も同じ規格を有し、なんばから極楽橋までの特急運用が可能な規格となっています。南海31000系 Bトレ高野線の特急列車としては正面非貫通形の30000系が有名ですが、4両×2編成しかないため、長編成化やバックアップを目的に、4両×1編成のみが製造されました。南海31000系 Bトレ外観は先に登場していた通勤列車と同じ20m車長規格の11000系に準じた正面貫通形のデザインが採用されました。南海31000系 BトレBトレにしてしまうと11000系と31000系の大きな違いである車長が同じになってしまうため、見分けるのは難しくなります。南海31000系 Bトレ現在、大運転を行っているのは特急こうやを除くとごくわずかだそうですので、なんばと極楽橋を乗り継ぎ無しでむすぶ貴重な姿になっております。南海31000系 Bトレ日々大都会なんばと高野山を行き来する南海31000系。南海31000系 Bトレ高野山の過酷な坂道に挑み続ける姿は、ある意味修行僧のように見えてくるかもしれません。

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