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京阪神急行B支線

百々怒涛(どどどとー) と申します。関西モノを中心に色々なBトレインショーティーを収集しています。鉄道趣味の中でもニッチな沼に肩まで浸っております。図鑑的にご覧頂ければ幸いです。

京王帝都電鉄 井の頭線 3000系 更新前 サーモンピンク

いつも当ブログをご訪問くださり、誠にありがとうございます。

北陸鉄道浅野川線8000系が、京王カラーにリバイバルされるというニュースがありました。

news.yahoo.co.jp

この昭和の京王車両も、東京メトロ車両に置き換えが進んでいて、引退が迫っています。

最後のご奉公で転校前の学校の制服を着るようです。

うぅ、金沢…、行きたい。見たい。

本日は、このニュースを受けて、この気持ちをぶつけるべくこちらの車両のBトレインショーティーをご紹介いたします。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレ京王帝都電鉄 3000系 更新前 サーモンピンク です。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレ渋谷-吉祥寺間を結ぶ京王井の頭線をかつて走った車両です。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレ京王電鉄、かつての京王帝都電鉄は、二つの路線系統に分かれています。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレ新宿と八王子を結ぶ京王線をメインとする系統と、井の頭線の系統に大別することができます。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレそれぞれの系統は、線路の幅に違いがあり、独立した2つの会社の様になっています。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレ井の頭線は、元は帝都電鉄と呼ばれる別会社の路線でした。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレそういう名残もあってか京王線と違う狭軌(1067mm)の線路幅で建設されています。帝都電鉄は後に小田急傘下となり、井の頭線小田急帝都線と呼ばれた時代もあったそうです。dododotoh.hatenablog.com

京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレかつては新代田駅小田急世田谷代田駅を結ぶ連絡線を持っていたそうで、名実ともに小田急の路線だった時代がありました。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレその後第二次世界大戦の戦時体制下で、お国の方針で鉄道会社を無理やり合併させる動きがあり、京王線井の頭線は共に一時東急の路線となります。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレ戦後その大東急と呼ばれた戦時体制下の東急は解体されますが、その際に井の頭線が京王の路線となり、現在の形に落ち着きます。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレ戦後の井の頭線では1000系(初代)等の緑色に塗られた鋼製車体の電車が活躍していました。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレその車両群を置き換えるために登場したのがこの3000系です。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレ京王初のオールステンレス車体の車輛です。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレ正面二枚窓のいわゆる「湘南型」と呼ばれる前面デザインを採用しています。dododotoh.hatenablog.com

京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレこの色が塗られた部分は、当時のステンレス鋼の加工技術では、複雑な前面形状に加工できないため、この部分だけはFRP(Fiber Reinforced Plastics:ガラス繊維を混ぜ込んで強度をアップした強化プラスチック)が用いられました。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレステンレスとプラスチックの珍しい組み合わせから「ステンプラカー」等という呼称もあったそうです。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレこの部分に編成ごとにパステルカラーの塗色が施され、編成ごとに変化を持たせています。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレ3000系は後にリニューアル工事が施され、前面にパノラミックウインドウを用いたデザインに変わります。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレ1996年に後進の1000系が登場すると、未更新車を中心に運用を離脱してゆき、2004年までに未更新車は井の頭線を去ってゆきました。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレしかし、オールステンレスの3000系は劣化の少ない非常に優秀な車両で、北陸鉄道上毛電気鉄道岳南鉄道など地方鉄道に譲渡された車両が現在でも現役で活躍中です。dododotoh.hatenablog.com

京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレ第3回ローレル賞受賞車、京王3000系の未更新サーモンピンク車。京王3000系 更新前 サーモンピンク Bトレ1962年に登場し、60年が経過した今も現役の僚機が存在するそのタフネスぶりを、このBトレのご紹介を以て称賛したいと思います。

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