いつも当ブログをご訪問くださり、誠にありがとうございます。
先週は予告なくお休みをしてしまいました。申し訳ございませんでした。
色々ドタバタで、撮影も記事を書くのもままならない状況です。
こういったことが今後もあるかもですが、何とかコレクションを紹介しきるまでは続けたいと思っていますので、お付き合いの程、改めましてお願い申し上げます。
では、本日はこちらの車両のＢトレインショーティーをご紹介いたします。
近畿日本鉄道 １５４００系 かぎろひ です。
近畿日本鉄道はとにかく特急型車両のバリエーションが豊富な鉄道会社です。
近鉄の特急車両には、愛称が付けられるのが通例となっています。
現役の車両だけでも「ビスタＥＸ」「サニーカー」「アーバンライナーplus」「アーバンライナーnext」「ＡＣＥ」「伊勢志摩ライナー」「しまかぜ」「青の交響曲」「ひのとり」「おをによし」等、様々な種類が存在します。
一方で、通勤型車両は、系列は細かく分かれてはいるものの、外見的な特徴でまとめてしまうと大きく3種しかありません。
近鉄がいかに特急網の整備とその車両に力を入れているか、お分かりになるかと思います。
近鉄の特異な点として挙げられるのはもう一つ、「団体専用車両形式を複数持つ」ということかと思います。
「新あおぞらⅡ」や「楽」「つどい」といった団体専用車両も多士済々。
都市間輸送の多い他の関西私鉄と比べて、閑散区間を多く抱える近鉄としては、こういった区間を有効利用するためには特急網の整備や観光輸送などに力を入れるのは、けだし当然と言えるかもしれません。
そんな中、団体専用車両として異彩を放つのがこの１５４００系「かぎろひ」です。
クラブツーリズムの専用列車として在籍しており、特定会社のツアー専用車両、という他ではあまり聞いたことのないタイプの団体専用車両です。
モスグリーンの様な深い緑色の車体は、高級感を演出し、トワイライトエクスプレスを思い起こさせます。
１２２００系を改造する形で、２０１１年に登場しました。
2両編成×2が製造され、現在でも現役です。
基本的に併結は行われず、2両または4両で運用されています。
実車には乗車経験も、実際に見たこともありません。
こういう団体専用車両で、のんびり旅を楽しむ日々は、いつになったら私に訪れるのか、を考えると涙が出てきそうになるので、この辺で筆を置きたいと思います。
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