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本日はこちらの車両のBトレインショーティーをご紹介いたします。
関西に住んでいると、なかなかなじみのない車両です。
都心向けではなく、長野・新潟エリアの普通輸送に充当する目的で1995年に登場しました。
長野・新潟エリアの普通運用は、115系が主力でした。
115系に交じって、急行型の165系も運用についていたそうですが、2扉デッキ付きの車両はラッシュ時の乗降に時間がかかり、ダイヤ乱れの原因になっていたそうです。
こういった事態を打開するために製造されたのがE127です。
当時、同時期に製造されていた209系をベースに開発されました。
209系とは外見上は似ても似つかないので、ぱっと見は兄弟には思えない感じです。
209系にワンマン運転設備を搭載、正面には重連運転を想定したのか、菅通路が設けられています。
0番台は新潟地区向けで緑の帯を巻いています。
今回ご紹介の100番台は長野地区に投入された車両になります。
Bトレインショーティーの商品名的には「大糸線」がついていたようです。
が、大糸線に限らず運用されているようです。
長野カラーともいえる薄ブルーの帯を巻いています。
車内は片側ロングシート、片側セミクロスシートとなっていて、ラッシュ時、閑散時のどちらにも対応できるように、との意図かと思います。
12編成24両が現在でも現役です。
その後、JR東日本の地方輸送用の車両は、E129系、E131系などが登場し、バージョンアップを遂げていきました。
残念ながらこれらの車両はBトレ化はされていません。
こういった車両をNゲージ車両の切り継ぎや、3Ðプリンターなどで自作される猛者の作品を眺めていると、とてつもなくうらやましいです。
そういったスキルが皆無の私は、既製品を並べながら、私らしく楽しんでいこうと思います。
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