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本日はこちらの車両のショーティーモデルをご紹介いたします。
JR貨物 EF65形直流電気機関車 1000番台 JR貨物色(3色) です。
EF65-1000番台は言わずと知れた国鉄型電気機関車の名車です。
PF形と称され、旅客、貨物を問わず広く運用に供されました。
139両が製造されました。
貨物の牽引はもちろんのこと、ブルートレインの牽引にもあたりました。
国鉄民営化によるJR化後、EF65-1000はJR各社へと引き継がれました。
JR貨物へ引き継がれた車両は、延命化を目的とした更新工事が行われます。
その更新工事が、済み/未施工を区別するために、更新工事施工車にはJR貨物オリジナルの塗装が施されます。
国鉄時代のイメージを払拭したかったのでしょうか。試験塗装が繰り返され、いろんなカラーバリエーションが登場しました。5
その中の一つが、今回ご紹介の塗装です。
3色更新色と呼ばれるデフォルトの塗色になります。
ルーバー周りが濃い色になっているのがお分かりいただけるかと思います。
この色は大宮で更新を受けた車両の塗色でしょうか? 広島で更新工事を請けた車両は貫通扉が黄色に塗られており、「広島更新色」として区別されています。
その後、塗装が簡素化された「2色更新色」となり、同じPFでもかなりカラーバリエーションの富んだ状態となりました。
139両も居たことから、一昔前は本当によく見かける車両でした。
現在では、更新工事施工済み車両のみが現存するため、区別する必要がなくなったことと、塗装工程の簡素化の目的から、国鉄色に回帰しています。
1969年から製造が開始された車両ですので、やはり経年は避けられません。
後継のEF210形の増備が進み、徐々に淘汰が進みます。
こういった事情が重なり、あんなにもよく見かけたPFも今や希少種となり、貨物更新塗色も見られなくなりました。
激動の時代を生き抜いたEF65形1000番台。
過渡期を生き抜いた時にまとった塗色を、Bトレで今一度愛でてあげたいと思います。
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