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京阪神急行B支線

百々怒涛(どどどとー) と申します。関西モノを中心に色々なBトレインショーティーを収集しています。鉄道趣味の中でもニッチな沼に肩まで浸っております。図鑑的にご覧頂ければ幸いです。

首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス) TX-1000系

いつも当ブログをご訪問頂き、ありがたく御礼を申し上げます。

新しい年度が始まりました。

今までと変わらない方も、新生活を迎えられる方も、今年こそは昨年とは違う良い一年となりますようお祈り申し上げます。

本日は、新しい年度をかっ飛ばして行けるよう、こちらの車両のBトレインショーティーをご紹介させて頂きます。

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首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス) TX-1000系 です。

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つくばエクスプレス」という名前は聞いたことがありますが、乗車経験はありません。

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秋葉原とつくばを結ぶ路線で、2005年に開業した新しい路線です。

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つくばエクスプレス」は愛称で、正式な路線名称は「常磐新線」。首都圏における宅地供給、茨城県南・県西地域の開発整備、JR常磐線の混雑緩和などを目的に建設されました。

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時速130kmに及ぶ高速運転を行う事で有名で、路線は全て地下、高架、掘割となっており、今回も実車ではあり得ない踏切等の表現がなされている箇所がありますので、先にお詫びを申し上げておきます。

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また、私鉄では珍しく直流電化区間と交流電化区間が存在し、線内に交流/直流を切り替えるデッドセクションを設けていることも特徴です。

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これは茨城県石岡市にある気象庁地磁気観測所での地磁気観測への影響を抑えるための措置で、JR常磐線も同様の理由で取手-藤代間にデッドセクションを設けています。

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こういった理由で、秋葉原-つくば間の全線運行には交直流電車が必要となります。

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しかし交直流電車は直流電車に比べ高価なため、秋葉原-守谷間の直流区間のみ走る車両と全線運転のできる交直流電車を分けて製造し、製造費の高騰を抑える措置がなされました。

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今回ご紹介するTX-1000系は秋葉原から守谷までの直流区間のみを走行する車両です。

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交直流車両はTX-2000系と呼ばれ、全く同じ意匠で運転席下の車番プレートの色の違い程度でしたが、増備された車両からは車体側面や運転席下に赤い帯を巻くようになり、TX-1000系と容易に判別ができるようになりました。

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無塗装でライト穴だけ開いている前面形状デザインは、スカル感がありますが、前面の大きなV字形の窓等鋭角的なデザインが特徴的で、非常に印象に残ります。

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高速運転を行う鉄道車両にふさわしいような感じで疾走感のあるお顔に見えます。

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関西で見る機会があったのは、TX-1000系が川崎重工業の工場から土浦へ向けてJRの線路上を走らせて輸送する「甲種輸送」と呼ばれる時でした。

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つくばエクスプレスの車両の甲種輸送では、珍しくJR貨物の牽引機がヘッドマークを掲げることで有名でした。

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関東私鉄車両でありながら、他社線に乗り入れたりすることはなく、他社線と並走する機会も少ないようなので、残念ながら今回はつくばエクスプレス車両のみで撮影いたしました。f:id:dododotoh:20210225192133j:plain

一度も乗った事が無く、また高速運転を行う路線の特殊性から、地上区間や見晴らしの良い場所の画像がネット上にもほぼ無かったため、完全に妄想で表現をしてみましたがいかがだったでしょうか。

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