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京阪神急行B支線

百々怒涛(どどどとー) と申します。関西モノを中心に色々なBトレインショーティーを収集しています。鉄道趣味の中でもニッチな沼に肩まで浸っております。図鑑的にご覧頂ければ幸いです。

JR東日本 455系 磐越線色

毎度当ブログを御贔屓いただきまして、誠にありがとうございます。

関東で大きな地震がありました。被害に遭われた方々には心よりお見舞いを申し上げますと共に、余震などには充分にご注意をお願い致します。

先週・今週の「水曜日のダウンタウン」を見ました。話題の「おぼん・こぼん THE FINAL」です。

結成55年の漫才コンビが、ある原因から不仲になり、10年以上舞台上以外で口をきいていないような現状を何とかしたいという企画。

ここに至るまでは同番組の悪ふざけのようなこともあったのですが、今回は全員がマジ。

内容の詳細の説明は野暮なので、ぜひTVreかなんかを見ていただきたいのですが、このような『関係がこじれているけど近くに居なきゃいけない関係』というのは、身近にも置き換えられることかもしれません。

共同経営者しかり、親子や兄弟、または夫婦だったりと、ソーシャルディスタンスの取りづらい関係に十分当てはまるように思います。

はたから見ればしょーもないことで仲違いをして、お互い意地の張り合いで引くに引けない状態が10年も続くおぼん・こぼんさん。

これだけ家族や後輩芸人がおぜん立てをしても、最後の最後まで罵り合いをしてしまう二人。

でも、言葉の端々には「いい漫才がやりたい」という思いもにじみ出ています。

この企画を見ていて、2人の関係を『盤面が無限に広がっていくオセロゲーム』の様だと思いながら見ておりました。

一つの角を起点にして、過ごした時間と共に上方向、右方向にどんどんと盤面が伸びていくオセロゲーム。

「あいつのこの言い草が気に入らない」「なんだあの態度は」と、どんどん黒い感情をオセロに乗せて置くたびに、もともとあったはずの白いオセロまでが裏返って黒く染まっていきます。

でも一番最初にオセロを置いた一番奥の角に、一枚だけちゃんと「こいつと面白い漫才がまたやりたい」という白いオセロが光っていたように思います。

そのオセロがあったからこそ、たった一枚だけ、勇気をもって盤面に「もういっぺんやり直そう」という白いオセロを置くことで、盤面を一気に白く染めることができたのかな、と。

本日のご紹介と関係ない話をうだうだとしてしまいましたが、2週ぶち抜きで放送された見ごたえのある企画でしたので、ぜひ見逃し配信等で見ていただければと思います。

さて、気を取り直しまして、本日ご紹介するBトレインショーティーはこちらです。455系 磐越線 会津若松駅 JR東日本 455系 磐越線色 です。455系 磐越線新性能急行形電車のプロトタイプ153系が1958年に登場し、電車ながら客車列車と遜色ない居住性を実現したことで、全国に電車を用いた急行列車網が広がりを見せ始めました。

dododotoh.hatenablog.com

455系 磐越西線東北・北陸・九州では電化に際して、変電所施設への投資が少なくて済む交流電化を選択したため、これらの地域と東京・名古屋・大阪を結ぶ電車急行網を整備するためには、交流・直流両用の車両が必要となりました。455系 磐越西線そうして登場したのが457系のグループで、交流の周波数対応(50Hz・60Hz)、電動機出力、勾配区間に対応できる抑速ブレーキの有無などにより、細かく分類されていました。455系 磐越西線

455系は50Hz専用、モーター出力120kW、抑速ブレーキ付きのグループで、50Hz対応という事で、東北・東日本エリアで活躍しました。455系 磐越西線のちに車体更新を受けた車両は、前面の前照灯形状が変更され、独特の顔つきを持つ車両となりました。455系 磐越西線この磐越線色は、JR化後の1996年に磐越西線向けの専用塗装として、455系に施され、2007年まで運用されました。455系 磐越線 郡山駅磐越線、文字通り磐城と越後を結ぶ路線の名称だと思うのですが、これが郡山駅を境に東線と西線に分かれております。455系 磐越西線しかも、ばんえつ「ひがし線」「にし線」ではなく、ばんえつ「とう線」「さい線」と読むのも関西人的にはあまりなじみがありませんでした。455系 磐越線 喜多方駅磐越西線には「SLばんえつ物語」というSL列車が運行されていますので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。455系 磐越線この455系の磐越線色は赤を基調として、側面には1編成3両に渡って円弧状の白い塗装がなされています。455系 磐越西線この白い円弧は、日本百名山に数えられ、民謡にも歌われる「磐梯山」を表しています。455系 磐越西線余談ですが、Bトレインショーティーを製造販売していたのも「バンダイ」ですが、こちらの漢字は「萬代」が元で、中国の兵法書六韜」の中の「萬代不易」に由来するとの事。455系 磐越西線磐越東線は全線非電化、磐越西線郡山駅喜多方駅間のみが交流電化されており、そこ以外は非電化となっています。455系 磐越線 会津若松駅しかしながら、会津若松駅スイッチバックする線形となっているため、会津若松駅で運用が分かれているようです。455系 磐越西線最近、磐越西線の会津若松-喜多方間が、電化設備を撤去し、非電化区間に戻るとのニュースを目にしました。455系 磐越西線電化は聞いたことがありましたが、非電化化というのは極めて異例。それだけ収益減少が厳しいという事なのでしょう。455系 磐越西線455系磐越線色のBトレのご紹介がてら、今後の非電化化の波の増大を恐れながら、磐越西線の未来について考えてみたいと思います。

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