毎度当ブログをご贔屓頂きましてありがとうございます。
本日は101種目のBトレインショーティーのご紹介になります。
こうしてブログでBトレインショーティーをご紹介していると、ありがたいことに皆様にご覧になって頂けるので、普段は家人の目の届かないところでひっそりと息をひそめているBトレたちにも良い供養になるかと思って続けております。
但し、ジオラマでもないただ置いただけの背景で作る貧弱画像ですので、他ブログの方々に比べると恐らくご訪問者の数は大したことはないレベルかと思います。
ただ、そんな中でもこうして続けていると、人気車種・不人気車種というのがだんだんわかってきます。
やはり全国区だった国鉄型車両は訴求力が高い傾向にあり、ローカルエリアのみの車両になればなるほどその効果がしぼんでいく気がします。
また私鉄は圧倒的に東高西低…、私のコレクションの本丸である関西エリアのBトレはなかなか厳しいです。
ま、もともと人気不人気に関わらず、コレクションの虫干し代わりに全種のご紹介を目標としておりましたので、人のせいにせず、もっといい画像が撮れるように精進しなければいけませんね。
【舞台裏】
— KATO営業部 (@kato_team) 2021年2月11日
丸ノ内線のシールドトンネルの舞台裏です。厚紙を半円に丸めてつなげ、複線スラブ軌道曲線線路を覆っています。ぜひ、みなさんも挑戦してみてください✂️
前回の「千代田線」はこちら⇒ https://t.co/d4dFB4BwVr#自宅で撮り鉄 pic.twitter.com/txSk2fS4KW
資金が…時間が…と言わず、知恵と工夫でこんな感じのもう少しいい画像が撮れるように精進したいです。
本日ご紹介したいBトレインショーティーは、上記の決意前に撮影した画像で恐縮ですが、こちらの車両でございます。
毎度のことで恐縮ですが、地下鉄車両としてはありえない背景についてはご容赦の程お願い致します。
大阪メトロで最も長い路線を持つ谷町線を走る車両です。
谷町線は文字通り大阪市内中心部では「谷町筋」の地下を通ります。
谷町筋は碁盤の目状になっている大阪市中心部のメインストリート「御堂筋」の東を通っており、上町台地と呼ばれる市内の高台を南北に貫いています。
谷町線は谷町筋の地下を進み、谷町筋の北の終点天満橋交差点から大きく西にカーブして大阪の中心梅田を経由し、さらに北東方向へ進んで守口市の「大日駅」、南の終点阿倍野橋(JR天王寺駅・近鉄阿部野橋駅付近)から南東方向に転進し。八尾市の「八尾南駅」を結んでいます。
相撲や歌舞伎のスポンサー・パトロンの事を『タニマチ』と言いますが、その語源は諸説あるもののこの谷町の地名からきているとされる説が有力です。
谷町にあった病院の院長が無類の相撲好きで、相撲力士から治療費を受け取らなかったとか、小遣いを与えて援助したりとか、が起源とされる説があります。
このブログ運営に係るBトレ購入の『タニマチ』になって頂ける無類のBトレ好きのお大尽はいないものか、と夢想するあたりで、私の心は若干病んできているのかもしれません。
谷町線沿線には古くから寺院が多く、高僧の袈裟の色からこのラインカラーが取られたと言います。
寺院の多さにも由来があるそうですが、そのご説明は他に譲らせて頂きます。
谷町線は南の終点「八尾南駅」が地上駅なこと以外は全線地下を通ります。
この延々28km弱にも及ぶ地下トンネルは建設時点で日本最長だったそうですが、現在では都営大江戸線、東京メトロ南北線、名古屋市営名城・名港線に次いで4位との事です。
その谷町線で現在主力して活躍しているのがこの22系です。
先日ご紹介した25系千日前線と兄弟車両になります。
この20系列は大阪メトロのミニ地下鉄や新交通システム以外のフル規格5路線すべてに配備されています。
おんなじ顔をしていますが、線区の特徴によって車内信号式ATCを設けたり、勾配対応の抑速ブレーキを装備したりと仕様の変更がなされていますが、22系はどちらも装備をしておりません。
新鋭車両だと思っていたら登場から既に30年を経過したベテラン車両になります。
後継30000系が谷町線にも入線してきましたので、この20系列より老骨が他線区に残っているとはいえ、いつまでも安泰というわけではなさそうです。
大阪に来れば高確率で遭遇できる車両ですが、Bトレだけでなく、ホームドアが設置される前に何とか実車画像ももう少し押さえておきたい車両です。
↑↑ご紹介済み車両をまとめた索引ページを設けました↑↑
ご紹介順にたどりたい方はこちらから~百々怒涛のブログ~鉄道コム