いつも当ブログをご訪問頂きましてありがとうございます。
緊急事態宣言の再発令という事態になってしまいました。
経済状況を踏まえても感染者数医療現場の逼迫を鑑みればやむを得ないと感じます。
もう少しの我慢でなんとかこの難局を乗り切れれば、と願うばかりです。
今週末はこちらのBトレインショーティーを眺めながら大人しく過ごしたいと思います。
東京急行電鉄から、いつの間にか東急電鉄へ社名変更をしていたようです。
私自身、過去に東京へ行くこともありましたが、ほとんどがJRと地下鉄利用で私鉄に乗ることがあんまりありません。
それでも関東では私鉄/地下鉄/JRの相互乗り入れが激しいため、いろんな車両に出会うことができます。
東急電鉄においても、田園都市線で東京メトロ半蔵門線経由東武伊勢崎線との乗り入れ、目黒線で都営三田線・東京メトロ南北線との乗り入れを行っております。
今回ご紹介の5050系4000番台の走る東横線においては、東京メトロ副都心線を経由して、東武東上線や西武池袋線との直通運転を行っております。
なので、併せる車両も多岐にわたり、遊べる幅も広がるのですが、どこまでが正解でどこからがアウトなのか、関西人の私には非常に難しい問題です。
東急5000系列は各線区に500両弱が配備されており、現在の東急電鉄の核心に居る車両と言えるかと思います。
東急車両(現:総合車両製作所)で製造されたJR東日本のE231系と部品を共通化することで大幅なコストダウンを行っています。
JR東日本 E231系をベースとした車両は他にも相鉄10000系、東京都営地下鉄10-300形があり、関西にも南海8000系が部品を共有する車両として存在し、その裾野の大きさを感じさせます。
線区毎に田園都市線用5000系、目黒線用5080系、そして東横線用が5050系となり、側面にピンクの帯を巻いております。
4000番台、というのが10両貫通編成のグループとして、8両編成と区分されているようですが、ここまでくるともう何が何だか、です。
東急と言えばステンレスガエルと呼ばれた5200系以降、一貫してステンレス製車両を用いておりますが、この5050系もアルミではなくステンレス製車体となっています。
東急8000系で完成を見た、ステンレス無塗装や切妻と呼ばれる包丁ですっぱりと切ったような前面形状等に代表される、無駄を省いた東急質実剛健スタイルとは隔世の感があります。
5000系列は2002年に登場、という事はこのスタイルでもう19年も走っているのかと気づき、ついこの間登場したと思っていた私の「昭和脳」であれば、そりゃ隔世の感も出るわな、と思ってしまいます。
東急電鉄のコアとして、これからも活躍してくれそうな車両です。
当方のコレクションに引退済み車両が増える中、貴重な現役車両として主役・脇役で活躍してもらいたいと思います。 ↑↑ご紹介済み車両をまとめた索引ページを設けました↑↑
ご紹介順にたどりたい方はこちらから~百々怒涛のブログ~鉄道コム