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本日は、タイトル通り関東の車両のご紹介ですが、関東の方が一切わからないお話を少しだけ。
先日、俳優の渡哲也さんが亡くなられました。「昭和」を思わせる名優がまた一人居なくなることは寂しいですが、渡さんが出演した日本酒「松竹梅」のCMが放映継続されることが発表になりました。
余人をもって代えがたい存在感。高倉健さんの時もこんな話があったなぁ、と思いつつ、私が真っ先に思い出したのは今年7月に亡くなられた「リリアン」さんの「グランシャトー」のCMの事でした。
関西以外の方は「誰」の「何」なんだ!と思われるでしょう。
大阪環状線京橋駅の前にある「グランシャトー」というパチンコ・サウナ・カラオケ・キャバレー(キャバレーは現在閉店)等が1つのビルに入った”おっさんのディズニーランド”みたいなところのCMキャラクターを20年以上にわたってつとめられていたのが、関西のローカルおねぇタレント「リリアン」さんでした。
やしきたかじんさんと交友が深く共演も多かったのですが、やしきたかじんさんが亡くなられてからはご自身の病気もありメディア露出が減っていましたが、「グランシャトー」のCMキャラクターは続けておられました。
今年7月に69歳でお亡くなりになられたのですが、そういえばグランシャトーのCMはどうしたのか?と思っていると、現在でもテロップ付きでリリアンさんのCMが放映継続されていました。
関西人の「ソウルCM」ともいうべきグランシャトーのキャラクターは、やはり余人をもって代えがたい、と感じる出来事でした。
本日の記事と関係ないことを延々何を言ってるんでしょうか私。誠に申し訳ございません。
閑話休題、関西にいる兄弟とは全く違う独特の存在感を放ったこちらの車両のBトレインショーティーをご紹介したいと思います。
京葉線は沿線に幕張メッセや千葉マリンスタジアム、東京ディズニーランドなどを抱える路線で、関西人の私でも知っている路線です。
また臨海エリアを走るために「風に弱い」というイメージがどうしても付きまといますが、防風柵の設置等で速度制限や運休などはずいぶんと減ったそうです。
京葉線が止まるとディズニーランドのミッキーがお休みするというまことしやかな都市伝説まで聞いたこともありますが、ま、さすがにそんなことはないでしょう。
元々は貨物線として開業したそうですが、その後旅客営業を開始することになります。
似たようなことは関西でも城東貨物線→おおさか東線の例もありますが、経緯はずいぶんと異なるようで、その路線ごとの事情は今回は置いておきます。
京葉線には個人的にも乗車経験もありますが、201系スカイブルー時代と今のE233系のみです。
東京駅にて「京葉線のホーム、遠っ!」と思ったことが京葉線乗車時の思い出です。
今回は205系のご紹介ですが、私の知っている205系とはお顔が大きく異なります。
京葉線が悲願の東京駅接続をした時に、この前面デザインを改めた205系が快速電車用として新造投入されたそうです。
普通の205系よりもなんだかメルヘンなお顔をしております。
東京駅延伸とこの205系の投入時に、ラインカラーもワインレッドっぽい深い赤色に変更となりました。
(関西人がこの色を見ると「播但線」を思い出します。)
ある種この205系が、京葉線が現在の形となったタイミングでのシンボル的車両とも言えるかもしれません。
現在では運用を離脱してしまい、京葉線カラーを纏ったこのお顔の205系を見ることはできなくなりました。
関西では見られないメタモルフォーゼした205系は、JR東日本管内ではちょいちょい見られるようですが、その嚆矢ともいえる京葉線205系をBトレで眺めるのが関西での正しい楽しみ方かもしれません。↑↑ご紹介済み車両をまとめた索引ページを設けました↑↑
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