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本日はこちらの車両のBトレインショーティーをご紹介いたします。
EB10形電気機関車 赤灰 です。
まあ、「なんだそれ」ですよね。
基本、実車をモデルとした製品化がなされていたBトレインショーティーなのですが、唯一オリジナルの車両をラインナップしていました。
それがこのEB10形になります。
国鉄の形式表示になぞらえると、Eは電気機関車、Bは動輪2軸を表すので、2軸の電気機関車ということになります。
実際にEB10形という機関車が存在したそうですが、実写は凸型の電気機関車で、こちらをモデルとしているのではなさそうです。
風貌いでたちは、「クマンバチ」と呼ばれた昭和のマンモス機関車、EH10形をほうふつとさせます。
のちにEB10形としてですが、EH10と同じような黒地に黄帯の製品が発売されています。
のちにBトレ発売10周年の記念品としても選ばれ、Bトレインショーティーを象徴するような車両となりました。
今回はいろいろあるラインナップの中で、赤灰色のご紹介です。
2003年発売の「パート5」と呼ばれるブラインドパッケージ製品の中の一種でした。
地方鉄道の電気機関車のような色合いです。
えんじ色を基調とした三池鉄道を彷彿とさせるような色使い。
でも炭鉱鉄道は凸型機のほうが似合いそう。
実際の鉄道風景を再現しようとすると使いどころに困ってしまいます。
でも、逆に、どこかを特定しない無国籍感を演出するときには最適です。
昭和にあった、地方鉄道の貨物輸送や荷物輸送風景をぼんやりと表現するのが似合います。
軽便鉄道の旅客輸送っぽい表現には、ノス鉄の客車を合わせるのがいい感じです。
明延鉱山の一円電車が箱型機になったような感じ。
また、どこかしらの画像の端に映り込んでいるかもしれませんので、探してみてください。
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